副業として治験モニターに興味があるけれど「自分は60歳を超えているし年齢的に受けられないのでは」と不安になるシニアの方も多いでしょう。
治験モニターは。60歳以上の方でも受けられる募集があるので安心してください。
この記事では治験を受けるために必要な条件や、治験を受けるために必要な方法について紹介します。
目次
この記事のポイント
- 治験が受けられる年齢上限は基本的に無いので60歳以上でも受けられる
- 治験の種類によって「対象の年齢」や「対象となる人」があるので募集要項を必ずチェックする
- JCVNに登録すれば治験が探せて無料の健康診断も受けられる
治験の年齢上限は無く60歳以上のシニアでも受けられる
結論から言うと治験の年齢上限は基本的にありません。
ただ治験の種類によって「対象の年齢」というものがあり、たとえば「20〜40歳の健康男性対象」といったような募集内容になっています。
募集ごとに対象の年齢はさまざまあり「50〜74歳の2型糖尿病治療中の方対象」など、60歳以上の方かつ「持病を持っている方」が対象になるケースもあります。
60代の方しか受けられない治験もあるので、安心してください。
「治験=健康な人しか受けられない」というわけではないので、年齢問わずどなたでも受けることが可能です。
治験を受けるために必要な条件
治験を受けるためには「対象の年齢」以外にも、治験の種類ごとに募集対象がさまざまです。
【治験の募集対象の一例】
- BMI指数の指定
- 前回治験を受けてからの休薬期間
- 持病持ちの方NG(また持病の方のみOK)
- 試験期間中は禁煙・禁酒
上記は様々な治験の募集対象をまとめたものであるため、他にも条件はあります。
「対象年齢だから誰でも受けられる」というわけではないため治験を受けたい場合は、募集対象をしっかり確認して自分が対象に含まれているかチェックしなければなりません。
治験でもらえる報酬
治験のモニターはボランティアという名目になっているため、報酬という扱いではなく「負担軽減費」という名目で謝礼金の支給があります。
また入院や通院で報酬も大きく変わってきます。
- 入院1日あたり➡15,000円〜30,000円程度
- 通院1回あたり➡10,000円程度
治験の種類によって支給される負担軽減費は違うので、あくまで目安にしておきましょう。
60歳以上もOK!シニアの方が治験に参加する方法
治験に実際に参加する方法は、治験モニターの募集をしているサイトに登録することです。
サイトに登録したからといって「必ず治験に参加しなければならない」ということはないので安心してください。
「JCVN」に無料登録することで、常時募集されている治験が探せます。
JCVNでは60歳以上の方が受けられる治験も多数募集されており、人気の治験はすぐに募集枠が埋まってしまうのでこまめにチェックしましょう。
JCVNは無料で健康診断が受けられる
JCVNに登録しておくだけで無料で健康診断が受けられるのも、JCVNのメリットです。
【無料で健康診断が受けられる対象者】
- JCVNに本登録している一都三県に住んでいる40歳以上の男女
- 治験に参加しようと思っている40歳以上の方
【検診内容】
- 血液検査(血糖値や総コレストロール値など)
- 血圧検査など
血糖値や中性脂肪、メタボが気になる方は無料の健康診断を受けてみるのも良いでしょう。
まとめ
治験の年齢上限は?60歳以上のシニアは受けられる?についてまとめます。
- 治験が受けられる年齢上限は基本的に無いので60歳以上でも受けられる
- 治験の種類によって「対象の年齢」や「対象となる人」があるので募集要項を必ずチェックする
- JCVNに登録すれば治験が探せて無料の健康診断も受けられる
治験の年齢制限はないので、60歳以上の方でも参加が可能です。
むしろ「60歳以上の方限定」といった募集もあるので、シニアの方も受けられる機会が多いです。
条件的に治験に参加できなかったとしても、健康診断が無料で受けられるので無料登録だけしておくのも良いでしょう。
サイト運営者の株式会社グレイスサポート松下愛と申します。本業は行政書士法人松下崎山事務所の代表行政書士として、遺言・終活のコンサルティングを行っております(終活公式ウェブサイト:https://www.aimats-gracesupport.jp/)。
日々シニアのお客様とお話させていただき、私自身多くを学ばせていただいております。シニア世代の方々のお話を伺うと、皆様とてもアクティブで、お気持ちは若い頃と多分変わらない。そんなアクティブなシニア方々にとって最も大切なことは、無理のない範囲で仕事を持ち社会との接点を保ち続けることなのではないかと感じました。人は生きていくうえで、自分は誰かに必要とされている、誰かの役に立っているという思いを持ち続けることはとても大切なのではないでしょうか。
少子高齢化今の時代、終活対策はもちろん不可欠です。しかし終活は人生後半を充実させるための備えの一つにすぎません。これまでの豊かな経験を活かして仕事を持ち、誰かの役に立って感謝され、そのことで収入を得て消費も楽しむ。このような循環の中に生きることが大切なのではないでしょうか。シニアの方にもいつまでも元気でお仕事をもっていただきたい。そんな思いから、『シニアのお仕事|60歳からの副業ナビサイト』を立ち上げました。
デジタル化が進んだ今の時代、お仕事の幅はかつてなく広がっております。『シニアのお仕事|60歳からの副業ナビサイト』であなたにピッタリのお仕事をみつけていただけましたら幸いです。