60歳以上のシニアのライタービジネスの始め方
ライターの仕事に興味があるけれど、どんなものを準備したらいいのか、どうやって始めればいいのかわからない方も多いでしょう。
また未経験で挑戦しようと思っている方は「本当に仕事がもらえるのか」と不安になりますよね。
そこでこの記事では60歳以上のシニアの方でも安心してライタービジネスが始められるように必要なツールや具体的な仕事の始め方について紹介します。
目次
この記事のポイント
- シニアがライタービジネスを始めるために最低限「パソコン」「チャットツール」「インターネット回線」が必要
- ライターの仕事探しは「ランサーズ」「クラウドワークス」の2つを活用する
- 最初は実績を積むつもりで未経験OKの安い単価に応募する
シニアがライタービジネスを始めるために最低限必要なもの
ライタービジネスを始めるにあたって、必要なものやツールを紹介します。
- パソコン
- チャットツール
- インターネット回線
他にも基本的な文章の書き方なども、書籍などで勉強しましょう。
それぞれ解説します。
パソコン
ライター業を始めるなら、パソコンは絶対に必要です。
デスクトップパソコンでも良いですが、おすすめはノートパソコンです。
ノートパソコンなら、気分転換に喫茶店など出先での作業ができます。
チャットツール
ライター業を始めると仕事を依頼してくれるクライアントと連絡のやりとりを行うチャットツールを使うことが多いので、あらかじめ操作方法に慣れておくと良いでしょう。
代表的なチャットツールとして「ChatWork」の無料アカウントを作っておくと問題ありません。
クライアントから「チャットツールで仕事のやりとりをしたい」と言われた場合に備えておくと安心です。
インターネット回線
インターネット回線も、ライター業をするために絶対に必要です。
自宅にインターネット回線がひいてあれば問題ありませんが、万が一ない場合は新規で契約するか、スマホのネット回線を使う「テザリング」という方法もあります。
しかしテザリングの場合スマホの通信料を使う点に注意してください。
60歳以上でも問題なし!シニアライターの始め方
シニアライターとして実際に仕事を始める方法を紹介します。
- クラウドソーシングに登録する
- 未経験OKの案件に応募する
ライター業は年齢関係なく人気の仕事なので、応募に落ちてもくじけない心も必要です。
順番に解説します。
クラウドソーシングに登録する
ライターの仕事を探すために「ランサーズ」と「クラウドワークス」両方のクラウドソーシングに登録して、プロフィールなどの記入を済ませましょう。
プロフィールが無記入の場合、案件に応募したとしても採用されない可能性が高いです。
登録が完了したらライターの案件を実際に探してみましょう。
未経験OKの案件に応募する
一言に「ライター」といっても、仕事内容は多種にわたります。
【ライター業の一例】
- ブログなどの記事作成
- YouTubeなどの動画のシナリオ作成
- 文章の校正
- 文字起こし
- ブログに記事を入稿するだけ
なかでも「文字起こし」は音声データに入っている会話を耳で聞きながら、文字にするだけなので未経験者の方に人気ですが、倍率も高いので採用されにくいというデメリットもあります。
そのため最初は「未経験OK」と記載されている案件に応募しましょう。
未経験OKの案件は安い単価が多いのですが、最初は実績や経験を積むつもりで割り切るのも大切です。
まとめ
60歳以上のシニアが、ライタービジネスを始める方法についてまとめます。
- シニアがライタービジネスを始めるために最低限「パソコン」「チャットツール」「インターネット回線」が必要
- ライターの仕事探しは「ランサーズ」「クラウドワークス」の2つを活用する
- 最初は実績を積むつもりで未経験OKの安い単価に応募する
ライター業を始めるにあたって「パソコン」と「インターネット回線」は必要不可欠です。
またライター業は年齢問わず人気であるため、未経験の場合は案件を獲得する際に手こずってしまうでしょう。
そのため最初は安い単価の案件に応募して、実績を積み上げたのちに高単価の案件を目指しましょう。
サイト運営者の株式会社グレイスサポート松下愛と申します。本業は行政書士法人松下崎山事務所の代表行政書士として、遺言・終活のコンサルティングを行っております(終活公式ウェブサイト:https://www.aimats-gracesupport.jp/)。
日々シニアのお客様とお話させていただき、私自身多くを学ばせていただいております。シニア世代の方々のお話を伺うと、皆様とてもアクティブで、お気持ちは若い頃と多分変わらない。そんなアクティブなシニア方々にとって最も大切なことは、無理のない範囲で仕事を持ち社会との接点を保ち続けることなのではないかと感じました。人は生きていくうえで、自分は誰かに必要とされている、誰かの役に立っているという思いを持ち続けることはとても大切なのではないでしょうか。
少子高齢化今の時代、終活対策はもちろん不可欠です。しかし終活は人生後半を充実させるための備えの一つにすぎません。これまでの豊かな経験を活かして仕事を持ち、誰かの役に立って感謝され、そのことで収入を得て消費も楽しむ。このような循環の中に生きることが大切なのではないでしょうか。シニアの方にもいつまでも元気でお仕事をもっていただきたい。そんな思いから、『シニアのお仕事|60歳からの副業ナビサイト』を立ち上げました。
デジタル化が進んだ今の時代、お仕事の幅はかつてなく広がっております。『シニアのお仕事|60歳からの副業ナビサイト』であなたにピッタリのお仕事をみつけていただけましたら幸いです。